【バイノーラル収録】かわいそうな異形たち No.1089
「【バイノーラル収録】かわいそうな異形たち No.1089」の内容・特徴
異形のホムンクルスの少年が、研究者である聞き手の「治療」と称した施術を受けながら、痛みと薬の多幸感の中で健気に想いを伝える20分のバイノーラル音声作品。戦争で婚約者と父、弟を失い、母も奪われた研究者の女性は、国からの要請でホムンクルスを生成し、失った者を埋めるため、誰かをこれ以上失わせないための研究に没頭している。聞き手はその研究者本人として、サンプルNo.1089(トウヤク)の施術を行う立場にある。トウヤクは片目に大きな花が咲いた希少な個体で、その花は異常な興奮作用による無痛・多幸感を生じさせる成分を含むため、暗室で酸薬による開花増幅を急がれている。彼は自分が研究対象で、いずれすべてを採取され死ぬ運命にあると自覚しながらも、聞き手を「先生」と呼び、嫌われないよう必死に苦痛へ耐え、時には「目だけは失いたくない、あなたが見えなくなるから」と本音を漏らす。セックス描写はなく、治療という名の機械音と薬の投与、少年の咽び泣きや荒い息、ささやくような「先生、好き」という言葉が中心で、左耳から施術音、右耳から声が流れる。聞き手への無償の愛と献身、研究対象として接する側との温度差が終始漂い、痛々しさと庇護欲を強く刺激する、退廃的でシリアスな悲劇性の強い作品である。
サークル斉藤しおんCV上條恵
DL数1,138
評価★4.5(23件)
価格550円
販売日2019-08-13




















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