猫又様の結うことにゃ -南の黒猫-
「猫又様の結うことにゃ -南の黒猫-」の内容・特徴
雨の日、同居中の彼氏からのDVを逃れて山奥の神社へ辿り着いた22歳の大学生ヒロインは、そこに祀られる猫又のセンリと出会う。黒猫の猫又であるセンリは、猫耳と尻尾を持ち、クールで知的、口数が少なくぶっきらぼうだが人間への情は深い人物。ヒロインは彼に「縁切り」を依頼するが、センリに神としての力はなく、代わりに神社で彼女を匿うことになる。共に過ごすうちに互いを大切な存在として想い合うようになるが、ヒロインのDV彼氏が神社に現れたことで状況が動く。センリは妖怪の姿で彼を威嚇して追い払い、ヒロインに元の生活へ戻るよう告げて突き放す。想いを残したまま別れを受け入れられないヒロインは、離れる前に一度だけの行為を望み、互いの気持ちを分け与えるように優しく結ばれる。その後、ヒロインは再び神社を訪れ、センリもようやく彼女を受け入れて物語は結ばれる。ヒロインにはセンリの耳と尻尾が見えており、彼は猫らしく魚を好む場面や、普段の冷静さから一転して好物に夢中になる様子も描かれる。ヒロインがDV彼氏から受けた暴力そのものを直接的に描写するシーンはなく、傷ついた彼女をセンリが黙って寄り添い支える関係が中心となる。行為の場面では「途中でだめって言われても止められないぞ」と告げるなど、普段は落ち着いたセンリの余裕のない一面も見せる。全編を通して雨の日の出会いが繰り返し意識され、切なさと優しさを帯びた短編映画のような構成で、ヒロインの芯の強さとセンリの不器用な愛情が交差する純愛物語である。
サークルcocoalacarteCV入山煉
DL数141
評価★4.79(4件)
価格990円
販売日2022-02-22




















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